引っ越しでは、家具・家電・衣類・日用品など、普段より多くの不用品が一度に出ます。処分を後回しにすると、自治体の回収日に間に合わなかったり、引っ越し当日に追加料金が発生したりすることがあります。
費用を抑えるには、売れる物、自治体で処分する物、家電リサイクル法の対象品、回収業者へ依頼する物を早めに分けることが大切です。
引っ越し時の不用品処分はいつから始める?
理想は、引っ越し予定日の1か月前から始めることです。自治体の粗大ごみは予約枠が埋まることがあり、繁忙期は希望日に回収できない場合があります。
- 1か月前:大型家具・家電の仕分けと処分方法の確認
- 2〜3週間前:粗大ごみ予約、買取査定、回収見積もり
- 1週間前:可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみの最終整理
- 前日まで:冷蔵庫や洗濯機の水抜き、搬出経路の確保
最初に4つへ仕分けする
| 分類 | 主な処分方法 | 代表例 |
|---|---|---|
| 売れる物 | リユースショップ・フリマ・買取 | 比較的新しい家具や家電 |
| 自治体で処分できる物 | 粗大ごみ・可燃ごみ・不燃ごみ | 家具、布団、小型家電など |
| 家電4品目 | 販売店回収・指定引取場所 | 冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン |
| 業者へまとめて依頼する物 | 不用品回収サービス | 大量の家具・家電、搬出困難品 |
自治体処分が向いている物
点数が少なく、自分で指定場所まで運べる場合は、自治体の粗大ごみが費用を抑えやすい方法です。ただし、申込み期限、回収日、処理券の購入方法、対象外品目は自治体ごとに異なります。
引っ越し先ではなく、現在住んでいる自治体の公式案内を確認してください。
家電4品目は粗大ごみに出せない
家庭用の冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ、エアコンは家電リサイクル法の対象です。自治体の通常の粗大ごみとして処分することはできません。
買い替えなら新しい家電の購入店、単独処分なら以前の購入店や自治体の案内を確認します。自分で安全に運べる場合は、家電リサイクル券を用意して指定引取場所へ持ち込む方法もあります。
詳しくは、大型家電の処分方法まとめで確認してください。
まだ使える物は先に買取を検討する
製造年が比較的新しく、正常に使える家電や状態のよい家具は、買取対象になる場合があります。処分日が迫ってからでは査定や引き取りの日程を調整しにくいため、早めに申し込みましょう。
故障品や古い家電は買取対象外になることがあります。売却と処分の違いは、壊れた家電は売れる?買取・無料回収・処分の違いで解説しています。
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引っ越しで家具や家電が大量に出る場合や、自分で搬出できない場合は、地域の不用品回収業者へWEB見積もりを依頼できます。
※有料回収業者の紹介サービスです。WEB見積もり後に、対応地域、回収品目、許可・委託関係、家電リサイクル料金、作業費、追加料金を確認してください。電話からの問い合わせは成果対象外です。
不用品回収業者が向いているケース
- 退去日まで時間がない
- 大型家具や家電を自分で運び出せない
- 階段や狭い通路がある
- 家具・家電・日用品をまとめて処分したい
- 実家や空き家の片付けも同時に進めたい
便利な一方で、料金は品目、量、階段、高所作業、車両、スタッフ人数などで変わります。電話やWEBだけの概算ではなく、最終的な支払総額を確認してください。
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東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で、引っ越しに伴う不用品をまとめて回収してもらいたい場合は、アールクリーニングへ相談できます。
※成果対象は不用品回収作業の完了です。対応地域、回収品目、家電リサイクル料金、作業費、追加料金を申込み前に確認してください。
見積もりで確認する項目
- 支払総額はいくらか
- 階段、解体、取り外し、搬出の追加料金があるか
- 家電リサイクル料金が含まれているか
- キャンセル料はいつから発生するか
- 回収できない品目はあるか
- 家庭ごみの収集運搬に必要な許可・委託関係を説明できるか
- 回収後の処理方法を説明できるか
無許可の無料回収業者に注意する
「何でも無料」「即日回収」だけを強調する巡回業者には注意が必要です。積み込み後に高額な追加料金を請求されたり、不適正に処理されたりするおそれがあります。
自治体の案内を優先し、業者へ依頼する場合は会社情報、見積書、許可・委託関係、処理方法を確認してください。
引っ越し当日までに行う準備
- 冷蔵庫の中身を空にし、取扱説明書に従って水分を処理する
- 洗濯機の給水・排水ホースを水抜きする
- 家具の中身を空にする
- 搬出経路の荷物を片付ける
- 賃貸住宅では壁や床を傷つけないよう養生を確認する
- 回収品と新居へ持っていく物を明確に分ける
費用を抑えるコツ
- 売れる物は早めに買取へ出す
- 自治体で処分できる物は自治体を利用する
- 小さなごみは通常の収集日に分けて出す
- 複数社の見積もりで総額を比較する
- 引っ越し業者の処分サービスも含めて比較する
- 処分品を増やしすぎず、必要な作業だけ依頼する
まとめ
引っ越し時の不用品処分は、1か月前を目安に始めると慌てずに進められます。売却、自治体処分、家電リサイクル、不用品回収を使い分けることが、費用と手間を抑えるポイントです。
大量の不用品や搬出が難しい家具・家電がある場合は、料金、追加作業、許可・委託関係、回収後の処理方法を確認したうえで回収業者へ相談しましょう。

