洗濯機を処分するときは、通常の粗大ごみとして出せるかどうかではなく、まず家電リサイクル法の対象品であることを確認する必要があります。
洗濯機・衣類乾燥機は、自治体の通常の粗大ごみで出せないことが多く、リサイクル料金と収集運搬料金がかかる場合があります。買い替え時の販売店引き取り、購入店への相談、指定引取場所への持ち込み、不用品回収など、状況に合った処分方法を選びましょう。
また、洗濯機は処分前の水抜きが重要です。水抜きをしていないと、搬出中に水が漏れたり、回収当日に作業できなかったりすることがあります。
この記事では、洗濯機の処分方法、家電リサイクル料金と運搬費の考え方、水抜きの手順、買い替え・持ち込み・回収業者の違い、費用を抑える判断基準を解説します。
洗濯機を処分する前に確認すること
- 洗濯機のメーカー名と型番を確認する
- 縦型・ドラム式・衣類乾燥機の種類を確認する
- 家電リサイクル料金を確認する
- 収集運搬料金や搬出費を確認する
- 買い替え時の引き取り条件を確認する
- 水抜きが必要か確認する
- 給水ホース・排水ホースの取り外しを確認する
- 搬出経路と階段作業の有無を確認する
ドラム式洗濯機は特に重く、搬出に人手が必要になることがあります。見積もり時には、設置階、エレベーターの有無、通路の幅も伝えてください。
洗濯機の主な処分方法
買い替え時に販売店へ引き取ってもらう
新しい洗濯機を購入する場合は、販売店に古い洗濯機の引き取りを依頼する方法が分かりやすいです。
リサイクル料金に加えて収集運搬料金がかかることがあります。設置場所や搬出条件によって追加費用が発生することもあります。
購入した店舗へ相談する
以前に洗濯機を購入した店舗が分かる場合は、その店舗に引き取りを相談できることがあります。買い替えではない場合でも対応しているか確認しましょう。
指定引取場所へ自分で持ち込む
自分で運べる場合は、家電リサイクル券を用意して指定引取場所へ持ち込む方法があります。
収集運搬料金を抑えられる可能性がありますが、洗濯機は重く、水が残っていると車内や床を濡らすことがあります。水抜きと安全な搬出が必要です。
不用品回収業者へ依頼する
搬出を任せたい、ほかの不用品もまとめて処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼する方法もあります。
リサイクル料金、搬出費、階段料金、車両費、追加料金を含めた総額を確認してください。
買取や譲渡を検討する
比較的新しく、正常に動く洗濯機であれば、買取や譲渡ができる場合があります。年式、メーカー、容量、ドラム式か縦型か、状態、付属品が判断材料になります。
水漏れや異音、脱水不良がある場合は買取が難しいこともあります。買取不可の場合は、処分費用も合わせて確認しましょう。
洗濯機の水抜きで確認すること
- 給水蛇口を閉める
- 給水ホース内の水を抜く
- 洗濯槽内の水を抜く
- 脱水運転で残水を減らす
- 排水ホース内の水を抜く
- ホースや部品をまとめる
- 床に水がこぼれないようタオルを用意する
細かい手順は機種によって異なるため、取扱説明書や回収業者の案内を確認してください。ドラム式洗濯機では排水フィルターの水に注意が必要な場合があります。
費用確認で見るポイント
- 家電リサイクル料金
- 収集運搬料金
- 搬出作業費
- 階段料金
- ドラム式洗濯機の追加料金
- 取り外し作業の有無
- ほかの不用品とのまとめ料金
- 見積もり後の追加条件
広告上の料金だけで判断せず、洗濯機の種類、容量、設置場所、搬出経路、水抜きの状態を伝えたうえで総額を確認してください。
自分でやらない方がよいこと
- 洗濯機を通常の粗大ごみとして出す
- 水抜きをせずに搬出する
- 給水ホースを無理に外す
- ドラム式洗濯機を一人で運ぶ
- 階段や狭い通路を無理に通す
- リサイクル料金や追加費用を確認せず依頼する
- 無料回収をうたう無許可業者へ安易に渡す
洗濯機は重く、搬出時に床や壁を傷つけたり、水漏れしたりすることがあります。無理に一人で運ばず、作業条件も含めて確認しましょう。
まず結論:洗濯機処分は「買い替え・持ち込み・回収依頼」で選ぶ
| 状況 | 主な処分方法 | 確認すること |
|---|---|---|
| 新しい洗濯機へ買い替える | 販売店の引き取り | リサイクル料金、収集運搬料金 |
| 購入店が分かる | 購入店へ相談 | 引き取り対応、搬出条件 |
| 自分で運べる | 指定引取場所へ持ち込み | リサイクル券、持ち込み先 |
| 搬出を任せたい | 回収業者・不用品回収 | 総額、水抜き、階段料金 |
| まだ使える | 買取・譲渡 | 年式、状態、付属品 |
| 壊れている | 家電リサイクル・回収 | 搬出可否、処分費用 |
洗濯機は重く、水漏れしやすい家電です。処分方法だけでなく、水抜き、設置場所、階段の有無、搬出経路まで確認しましょう。
洗濯機を処分する方法
| 方法 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 買い替え店へ依頼 | 配送時に古い洗濯機を回収 | 収集運搬費や取り外し費を確認 |
| 購入店へ依頼 | 過去に購入した販売店へ相談 | 訪問回収の条件を確認 |
| 指定引取場所へ持ち込み | 収集運搬費を抑えやすい | 自分で安全に搬出・運搬する必要 |
| 自治体の案内を利用 | 購入店不明の場合に確認 | 自治体ごとに方法が異なる |
| 回収業者へ相談 | 階段搬出や複数品の処分に便利 | 見積もりと適法な処理方法を確認 |
処分前に水抜きをする
- 給水蛇口を閉める
- 洗濯機を短時間運転し、給水ホース内の水を抜く
- 電源を切って給水ホースを外す
- 脱水運転で槽内の水を排出する
- 排水ホースを外し、残った水を容器やタオルで受ける
手順は機種によって異なります。ドラム式洗濯機は固定ボルトが必要な場合もあるため、必ず取扱説明書を確認してください。
費用はリサイクル料金だけではない
処分時にはメーカー別のリサイクル料金に加え、収集運搬費、階段作業費、取り外し費などがかかる場合があります。指定引取場所へ自分で持ち込む場合でも、運搬車両や人手が必要です。
安さだけで決めず、最終的な支払総額を事前に確認してください。
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大型家電を自分で運べない場合や、ほかの家具・家電もまとめて片付けたい場合は、地域の不用品回収業者へWEB見積もりを依頼できます。
※有料回収業者の紹介サービスです。WEB見積もり後に、対応地域、回収品目、許可・委託関係、リサイクル料金、収集運搬費、追加料金を確認してください。電話からの問い合わせは成果対象外です。
自分で運べない場合の判断
縦型洗濯機でも重量があり、ドラム式はさらに重くなります。狭い脱衣所、階段、曲がり角がある住宅では、搬出作業を業者へ任せた方が安全です。
洗濯機以外にも家具や家電を処分する場合は、まとめて見積もりを取り、個別回収とどちらが安いか比較しましょう。
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東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で、不用品の搬出や回収をまとめて依頼したい場合は、アールクリーニングへ相談できます。
※対象は不用品回収です。対応エリア、回収品目、リサイクル料金、追加料金、作業内容を申込み前に確認してください。
無許可の回収業者に注意する
環境省は、無許可の回収業者へ廃家電を渡さないよう注意を呼びかけています。巡回車や「何でも無料」とするチラシだけで判断せず、市区町村の案内や許可・委託関係を確認してください。
まだ動く洗濯機は売れることもある
比較的新しく、正常に運転できる洗濯機は、出張買取の対象になる場合があります。水漏れや動作不良がある場合は、処分前に修理か買い替えかを判断しましょう。
洗濯機が動かない原因と修理・買い替えの判断基準、壊れた家電は売れる?も参考にしてください。
関連する家電処分記事も確認する
洗濯機以外の大型家電や、壊れた家電の買取・処分もあわせて確認しておくと、処分方法を比較しやすくなります。
よくある質問
洗濯機は粗大ごみで出せますか?
洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象です。自治体の通常の粗大ごみでは出せないことが多いため、販売店、購入店、指定引取場所、回収業者などを確認してください。
洗濯機の処分にはどんな費用がかかりますか?
主に家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。依頼先や搬出条件によって、階段料金や作業費などが追加される場合があります。
洗濯機を処分する前に水抜きは必要ですか?
必要になることが多いです。給水ホース、排水ホース、洗濯槽内に水が残っていると、搬出中に水漏れすることがあります。
壊れた洗濯機でも買取できますか?
年式や状態によります。水漏れ、異音、脱水不良がある場合は買取が難しいことがあります。買取不可の場合は家電リサイクルでの処分を確認してください。
洗濯機を自分で指定引取場所へ持ち込めますか?
可能な場合があります。ただし、洗濯機は重く、水が残りやすいため、車両・人手・水抜き・安全な搬出が必要です。
不用品回収で洗濯機を処分するときの注意点は?
リサイクル料金、運搬費、搬出費、追加料金、許可や対応範囲を確認してください。見積もり時に洗濯機の種類、設置階、搬出経路を伝えることが大切です。
まとめ
洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、通常の粗大ごみでは出せないことが多い家電です。
買い替え時の販売店引き取り、購入店への相談、指定引取場所への持ち込み、不用品回収などから、状況に合う方法を選びましょう。
処分前には、水抜き、給水ホース・排水ホースの確認、搬出経路の確認を行い、リサイクル料金・運搬費・追加料金を含めた総額を確認してください。
洗濯機は家電リサイクル法に沿って処分します。買い替え店や購入店への依頼が分かりやすく、自分で安全に運べる場合は指定引取場所への持ち込みも選択肢です。搬出が難しいときは、水抜きと料金条件を確認したうえで業者へ相談してください。

